臨死体験後に起きる変化

ケネス・リングの研究によると、臨死体験者は既成の特定宗教の立場を離れ、より普遍的な宗教心の探究へと向かう傾向にあるとのことです。オーストラリアのシェリー・サザーランドという学者は、臨死体験者は臨死体験をスピリチュアル(霊的)なものとして認識しており、宗教的な体験だと感じるものはゼロであったと著書に書いています。

臨死体験者の多くは、体験後の自分の肉体的・心理的な変化を明らかに自覚しています。統計では、体験者の50%が体験後に「生体エネルギー」が増加したことを報告しています。

また、自ら臨死体験者であり研究者でもあるフィリス・アトウォーター(Phyllis Atwater)が700名の臨死体験者にアンケートを行ったところ、臨死体験者は全体的に健康状態が向上する傾向にあることが判明しました。何割かの臨死体験者は、体験後に癒しの能力やヒーリングの能力が身につき、「他人への同情心が深まり、他人の手助けをしたいという願望が強まった」と回答したといいます。

ケネス・リングの著作 Lessons from the Light(2000)では臨死体験者に起こる変化が次のようにまとめられています。レイモンド・ムーディもほぼ同様の報告をしています。

1.【人生への評価】
何気ない会話、行動、自然など、日々の生活にある《当たり前のもの》を評価するようになる
2.【自己受容】
他者からの評価を気にせずに、ありのままの自分を認められるようになる
3.【他者への気遣い】
他者への思いやりが増大する
4.【生命への尊敬の念】
特に環境問題や生態系への関心が強まる
5.【反競争主義】
社会的な成功のための競争への関心が弱まる
6.【反物質主義】から【精神性への移行】
物質的な報酬への興味は薄れ、臨死体験で起きた精神的変容へ関心が移行する
7.【知識欲求】
精神的な知識への強烈な渇きを覚えるようになる
8.【目的意識】
人生は意味に満ちており、すべての人生には神聖な目的があるという意識が育つ
9.【死の恐怖の克服】
死への恐怖は完全に克服される。死のプロセス自体への恐怖は残る傾向もある
10.【死後の世界の確信】や【生まれ変わりの存在についての肯定的な信頼】が育つ
11.【自殺の否定】
12.【光への信頼】
13.【自己超越】
小さな自己という殻を破り、宇宙全体へと開かれていく心の成長をのぞむ
14.【サイキック現象】
ヒーリング・予知・テレパシー・透視などの体験が数多く起こることが確認されている




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