死後の世界

 かつて、カールマルクスは、「宗教はアヘンである」と言いました。社会主義国では、宗教は非常に厳しい弾圧をしてきました。けれども、どの国でも、宗教は生き残り、現在の中国でもロシアでも、宗教の復権がなされ、連綿と続いています。
科学者は、宗教を科学的でないと否定しているかとおもいきや、科学者の中にも宗教を信じ、神や仏を信じている人がいます。また、世界に名を馳せた科学者が言うには、「一部の科学者は、死後の世界などまやかしだと言うが、そのほとんどが論理的なものではなく、そう偏って信じているに過ぎない」と言っています。

確かに、どんなえらい科学者でも、死後の世界など論理的に確かめようがない。自分が死んだら、「あの世があった!」と思っても、それを論証する自分がこの世にいないのですから…。神も仏も幽霊も、そして天国も地獄も死後の世界も、証明のしようもありませんが、否定の証明もできずにきました。

けれども、死後の世界を類推することはできるようです。例えば、一旦死んで、生き返ってきた人。(心臓が止まって生き返ってきた人)
そうです。あの臨死体験です。

英語ではNear Death Experienceと言い、日本語では訳語が「臨死体験」以外にも「ニアデス体験」「近似死体験」とされています。統計的に心停止の状態から蘇生した人の4〜18%が臨死体験を報告する、ということが判っていますし、近年では医学技術により、停止した心臓の拍動や呼吸をふたたび開始させることも可能になったため、死の淵から生還する人の数は過去に比べて増えています。

臨死体験にはいくつかのパターンが見受けられ、光体験、人生回顧、知覚の拡大などが頻繁に報告されています。臨死体験者は、それをあまり宗教的なものとは感じておらず、スピリチュアルなものだと感じており、体験後は、既成の特定宗教の立場を離れ、より普遍的な宗教心の探究へと向かう傾向にあるようです。

臨死体験者はその体験後、全体的に健康状態が向上する傾向にあり、何割かはヒーリングの能力などを得たといいます。また、日々の《当たり前のもの》を評価するようになり、思いやりが増し、物質主義から離れ、精神的なものを志向するようになるなどの変化が現れる傾向があるそうです。


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